自分をプレゼン@北関東
2024年10月6日終了しました
「自分をプレゼン!第11回 @北関東」は総勢270名の方にご参加いただき、盛会となりました。
ご参加いただいた皆様、並びに開催にあたりご尽力いただきました皆様に、改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました!
今回も、5人のプレゼンターそれぞれの思いや、色とりどりのストーリーに聞き入り、笑いや涙もありの、あっという間の3時間。
つながりが人を強くし、笑顔にし、エネルギーになり、また次のひとへとつながっていく。そんな風に感じられる素敵な1日になりました。
参加できなかった方も、もう一度見たい方も、DVD発売まで少しお待ちください♪
「機器を多用して生活環境を改善!」
発症から六年が経ち手足は動きませんが、新しい物好きの性格が災い?し、視線操作PCやアレクサ、iPhoneの音声操作機能などを使って家電を動かしたり、「Hug」などの移乗介助機器を使うことで、毎日を快適に過ごしています。
今回はこれらの「お役立ち機器」をご紹介しますので、皆様のご参考になれば幸いです。
「話すことをあきらめない!」
医師から声帯が残っていても声帯を使った発声は不可能である、と説明されていました。
発声の可能性として「食道発声」を知り、1年前に自己流で始め、現在STの指導のもと発声練習を続けています。
「食道発声」とは、食道の入口の粘膜のヒダを新声門として声帯の代わりに振動させて音声を発する方法です。
私の挑戦を発表します。
「私をとりまく『人・モノ・社会』」
茨城県水戸市で、夫と二人でくらしています。
ALSの診断を受け3年半が経ちました。
介護保険のデイサービスや訪問看護、訪問リハビリを主に利用しています。
今回は、自分を支えてくれている環境について、障害当事者団体や認知症カフェにも触れながらお話します。
(撮影 渡邉肇)
「食べ続けたい!」
ALSを発症して6年目。
ヘルパーさんたちと共に茨城県水戸市で一人暮らしをしています。
視線入力でパソコン作業を中心にたまに外出を楽しみながら、夜間は呼吸器を装着。
今回は娘と一緒に、発症時からこだわって来た『食べ続ける』ことを発表させていただきます。
胃ろうも併用しますが口から食べることを続けています。
「自分をプレゼンから4年」
4年前『パパと娘のALS日記』でお話させていただきました。その後、私たちは埼玉県秩父市から実家のある栃木県宇都宮市へ引っ越し、住宅改修を行いました。当時幼稚園生だった娘も、今では小学校三年生に成長しました。今回は、ALSの父親として、娘にどんなことを伝えてきたかについてお話ししたいと思います。」
(撮影 渡邉肇)
10:30〜12:00
・武本花奈さん写真展
13:00〜16:00 自分をプレゼン!+ZOOM
13:00 会場案内等
13:05 基調講演 自分をプレゼン実行委員長真下貴久さん
13:10 柴田薫さん「機器を多用して生活環境を改善!」
13:40 町田玲子さん「話すことをあきらめない!」
14:10 休憩20分
14:30 佐藤麻子さん「私をとりまく『人・モノ・社会』」
15:00 伊東秀明さん「食べ続けたい」
15:30 鈴木諭さん「自分をプレゼンから4年」
16:00 閉会挨拶
会場:ライトキューブ宇都宮202会議室
2024年厚生労働省難病患者サポート事業
共催 日本ALS協会栃木県支部 自分をプレゼン実行委員会 NPO法人ICT救助隊
後援 一般社団法人日本ALS協会