自分をプレゼンでは、当事者プレゼンターがそれぞれの思いや生き方について、真正面からプレゼンテーションを行います。このように当事者の話をまとめて聞ける機会は他にはありません。
プレゼンターの方にとっては、自分を棚卸しする機会として、また病気を告知されて間もない方、人工呼吸器を付けられた方、家族、支援者やボランティア、また医療関係の方々にとっては、「横の繋がり」を作ると共に、まだ知らない様々な「選択肢」を知る事ができ、出そうで出ない「あと一歩」をお手伝いする機会となれば幸いです。
「繋ぐ、繋がる」ということ
孤独、絶望に陥り、気持ちが閉鎖的になっている方に是非見ていただき、外に目を向けて欲しい。
今後に「繋ぐ」こと、沢山の方々が「繋がる」ことで様々な可能性が10倍、100倍にもなる。
現在の医学では、治すことが難しい病でも人と繋がることで救われる命がある。
このような命の灯を決して絶やしてはならない。
次に、繋がなければなりません!
「繋がりの輪」
ALSという病で繋がった私たちは、当事者間の繋がりだけでなく、支援者含めて沢山の人たちを繋げていきます。
この繋がりが、ALSだけでなく、重度の障害を持たれた多くの方々に、巡り巡って必ず力になってくれることを信じています。
ALSからALSへ繋がり、そして、沢山の支援者・ボランティアへ繋がっていく。
繋がりの輪が「希望の輪」になることを強く願います。